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まだら工廠

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Vigna di Valle, Museo Storico への道

File0044.jpg

まだら工廠、イタリア呆けが治りません。
写真はのろのろと整理しています(正確な機種名を調べるのに時間がかかっています)。もうすぐ公開できますが、無制限で公開するか会員制で行うか思案中です(上の写真、私が写っていますが、さて、どこにいるでしょう?)。

きょうは同じくイタリア呆けの治らない妻が博物館へどうやって行ったかをかきます。これからイタリアに行ってMuseo Storicoのコレクションを見てみたい方、参考にして頂けるとうれしいです。

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Museo Storicoへ出発する日の朝。二人とも和服をきて出発です。ローマでの宿泊先のホテルのあるテルミニTermini駅から地下鉄A線に乗って、フラミーニオFlaminio駅でノルドNordo線に乗り換えました。地下鉄駅をでるとすぐ右手にノルド線の始発駅があるのですが暗いというかボロいといいますか。下の写真はホームの様子。これは夜の光景ではありません。

File0036.jpg


乗り込んだ列車がこれまた古い。止まるときや出発時、またドアの開閉時に壮絶な音をたてていました。途中通過した駅もみな小さい汚れた駅でまるで2,30年前の日本のローカル線駅をみているよう。なかには駅名が落書きのペイントで塗りつぶされて見えないものもありました。列車の中では和装姿の我々に興味をもった初老のビジネスマンが「Beautiful !」と声をかけてきてくれました。

20分ぐらいしてサクサ・ルーブラSaxa Rubra駅で電車をおりると、目の前にコトラル社のバス・ターミナルがあります。(ちなみにサクサ・ルーブラ駅まではローマ市内切符の有効範囲なので最初のA線の地下鉄に乗る際に購入した切符でそのまま行けます)
我々の乗るバスは5番線だそうです(先ほど声をかけてきた方が我々の行き先を尋ねて、わざわざコトラル社のスタッフに聞いてくださいました)が、「何番線」という番号がわかる印は皆無です。

File0037.jpg

(バス停に佇むコート姿の男性が列車の中で声をかけてきた人)

バスの切符は駅を降りたところにあるキオスクのような売店で2ユーロで購入。乗り込むときにバスの運転手に行き先の「MUSEO STORICO!」と降車したい停留所名「VIGNA DI VALLE!」を連発(英語はまったく通じない!)。すると必ず誰かが首を突っ込んでてくれます。運がよければ英語の通じる方が乗客にいる場合もあります。どうやらバス停のある場所VIGNA DI VALLEからは暫く歩かなければならない様子。バスは田舎の路側帯もないような狭い道を猛スピードで爆走。小一時間ほどしてバスの運転手および乗客が我々の方をみてなにやら「降りろ!降りろ!」と言っているらしく、線路脇の小さな踏切の停留所でバスを降りました。

File0039.jpg


線路の踏み切り脇の標識には間違いなく「MUSEO STORICO」と書かれています。
しかしあいにくの天気で小雨がふりだしてきて寒さが身にしみてきます。おまけに列車は来ないのに踏み切りの信号は鳴りっ放しで遮断機は上がらない。
ようやく列車が通過して踏切が開き、ここから田舎道を博物館まで数キロ歩くことになることを覚悟しつつ、とぼとぼと小雨の中歩いていると何台かの車が我々を追い抜いて行きます。

と、そこへ、一台の車がこちらに向かってバックしてきます。「まさか!」と思っていると、なかの初老のご夫婦が「博物館行くんでしょう?乗りなさい」と言って後部座先の荷物をどけて乗せてくれました。雨が降り出して今日の運気は良くないなと思っていたところへ、まさに捨てる神あれば拾う神ありです。(ここからは)遠いよ!とイタリア語で話してました。あまりの展開に呆気に取られているうちに到着。ほんとうに助かりました。

“この人たちはきっと空軍博物館の方向に行くのだろう、それでついでに我々を乗せてくれたのだ”と思っていたら、なんと彼らは私たちが降りた後に元の道へ引き返してしまいました。これには胸が熱くなってしまいました。彼らを見送りつつ、空軍博物館のゲートへ。来訪の車が来たと思ったら、なかから突然見慣れぬ風体の外国人が現れたのでゲートの若い兵隊さんはびっくりしたことでしょう。受付ではパスポートの提示を求められただけで簡単に入場することができました。

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館内では撮影しながらの見物なので、妻は完全に待ちぼうけ状態。飛行機が好きでなければ恐ろしく退屈する場所です。館内にカフェや売店はありますが、博物館のまわりには何もありません。湖畔にあるせいか館内は寒く、妻はカゼをひいて次の日は一日寝込んでしまいました(正直ほんとうにすまんかった)。いまの時期は防寒対策をしっかりして行ったほうがいいと思います。


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