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靖国神社・遊就館へ

先週の土曜日、九段の靖国神社に行ってきました。

gate.jpg


今年のお花見どこでしようか?と考えていると妻が突然、
「靖国神社の遊就館に行こう」と言い出しました。
日本は中華思想との抜き差しならぬ対決を避けられない、とふだんから考えていた私たちなので、靖国に行くのは自然な成り行きなのかもしれません。まだ靖国に行ったことのない妻は、「そんなに中国・韓国から文句をつけられる所なのか?まずは自分の目で確かめよう」という気持ちから遊就館に行こうと思ったようです。敬意を示すために、きものを着て行きました。

いろいろと都合が重なって桜のシーズンには間に合いませんでしたが、それでも境内には紅白の八重桜がまだ咲いていました。

yaezakura.jpg


館内は若い人や外国人が多く目に付きました。皆、神妙な面持で展示物に見入っていました。私たちが着いたのは午後遅くで見物は駆け足になってしまいましたが、いつのまにか妻はデジカメにいろんなものを収めていました。

zero52.jpg

零戦52型

ouka.jpg

桜花11型

suisei.jpg

彗星12型

chiha.jpg

97式中戦車チハ
妻いわく「やわらか戦車」

展示品の中で彗星12型を間近で見ることが出来たのは収穫でした。機体の表面をみながら「モケーに死に物狂いでスジボリ彫るのっていったい何なのよ?」と感じました。薄い板の重ね貼りといった感じで、凸でも凹でもない、もっと別の発想で捉えないと日本機のディティールは得られないんじゃなかろうかと考えていました。

あっという間に閉館時間。さいごに拝殿へ参拝しました。外国の人も手を合わせていましたよ。今度はゆっくりと時間をかけて見物をしようと思います。

あえて誤解をおそれずにいえば、神社というより宛らアミューズメント、教育施設です。初代の遊就館は明治期にイタリアの建築家の手による洋館として建てられました。なんと神社の境内に西欧建築です。ヨーロッパのサーカスの公演も頻繁に行われていたとのこと。この娯楽性、いま開催中の奉納プロレスにも息衝いていると感じます。今を生きている人間が国事に倒れた人々と対話できる空間として、政治とは切り離して捉えなおす機会が来ているように思いました。日本人として、神社参拝の作法を身に付けるのにも良い場所です。


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コメント

こんばんは
「模型ってどうよ」のP.E・kisimotoです
私も遊就館訪れた事があります・・もう10年くらい前ですか
その時「桜花」は彗星の部屋に平置されていました。
桜花は本当にチャチでブリキで出来た出来の悪い遊園地の飛行機のおもちゃそのものでした。
それを見て「こんなヘロヘロの物で若者の命をひとつ犠牲にしたのか」と言う脱力感が正直な感慨でしたね。
「戦争の善悪」を超えた地点に立つとしても・・・更に進めて「特攻の善悪」を超える地平に立ったとしても
「こんなガラクタに純粋な若者を乗せて犠牲にする」と言う事には非常に憤りを感じました。
為政者(軍上層部)の犯罪行為以外の何物でもないと思いました。
特攻に意味を見出すならちゃんと敵艦にたどり着く可能性のある物を用意するのがまっとうな考えだと思いましたね。
靖国神社も遊就館も色々なメガネ越しに見られることが
多くていけませんね、もっと虚心に訪ねて見てもいいかも知れません。

こんばんは、P.E・kisimotoさん。ご無沙汰しております。
桜花はほとんど目に入らなかったというか、正直なところ見るのを避けていたのですが、写真で見ると何か違和感がありますね。実はこれ、1/1の模型なんだそうです。
一昔前にMA誌で元NHKアナの川上裕之氏が、桜花の発案者について書いていますね。本名を捨てて戦後を隠れるようにして生き、平成6年に亡くなったそうです。これを不条理というのか、どう受け止めればいいのでしょうか。
敷島隊による初めての特攻が昭和18年、桜花の発案が昭和19年、そして一年を待たずに実用化。今の目で見ると短期間で自爆攻撃が常態化してゆく異様さに驚きますが、戦局の挽回という大号令のもとで理性が失われていく様は、利潤をあげること以外なにも考えず、法令順守や道義性を無視して暴走した挙句、社会的制裁を受けるに至った幾多の企業にも何か共通するものを感じます。

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